コケた(笑)
7月23日、滋賀県の林道御池線。
この場所はいつ通っても濡れてて、しかも泥混ざり?
以前から「滑るなぁ」とは思っていたが、見事に「スパーン!」と転倒。
その瞬間スローモーションとか、恐怖を感じる間もなく、あっ!!ちゅーまの出来事。
あらら~、何年ぶりだろう、こういうの(笑)
とりあえず車体起こしてダメージチェック。
可倒式レバーは折れはしないけど曲がり、バーエンドスライダーが削れてボルトは曲がり、サイドパイプには擦り傷。
あとマフラーカバーが大きく擦れてるんだが、画像エラー?で写っておらず。
目立って大きな損傷は、そんなところか?
タンク・カウル・エンジンに傷はなく、ミラーもウインカーも無事。
おぉ!やるなぁ!純正サイドパイプ。
付けといて良かった(^^;
しかし、いざ走り出そうとすると、ハンドルとタイヤが真っ直ぐじゃない。
しかも、リアブレーキがスッカスカ。
あれ?ハンドルの画像もエラーだな。
カメラも壊れたのか?
とりあえずハンドルとタイヤのズレは少しなんで、400Xに謝りつつ、ハンドル切ってタイヤ蹴っ飛ばして修正(笑)
どうやら、ハンドル自体は曲がってなかった様子。
これはバーエンドスライダーのお陰?
リアブレーキは「ロッドが折れたか!?」と心配したが、ジョイントから外れてただけなんで、ねじ込めば元通り。
という事は、ロックナットが緩んでたのか?
整備不良?
いやいや、走行途中に外れなくて良かった。
と言うワケで。
サッサと帰ればいいものを、ツーリング続行。
異音がしたり、ハンドルがブレたりすることもなく、走行に問題なし。
まぁ素人の見解だが。
続いて、権現谷林道へ。
荒れ具合がこちらのが酷そうなんで、早々に一般道に出て、いつもの庭田公園経由で帰路へ。
翌24日。
まず曲がった可倒式レバーを修正。
左から、曲がった状態→温めて叩いて修正→直った、となるはずが…。
無傷のクラッチレバーの下に重ねて写し、その曲がり具合を比較したつもりが…、あれ?分かりづらい?(笑)
でも実際握った感じは、かなり良くなっている。
続いて、バーエンドスライダー。
ひどいピンぼけ。
これはカメラのせいじゃないが。
さて置き、ボルトが曲がって抜けないんで、グラインダーで切って抜いて、新品のボルトと差し替えて、ハンドルに取り付け。
このバーエンドスライダー、外側の補修パーツが売られているので、後日買って交換する予定。
次に、マフラーカバー。
カバーには以前からカーフィルムを貼っていたんだが、当然無残に削れ剥がれ。
それだけじゃなく、鉄板赤丸部分には、小さな穴まであく始末。
ここが一番ダメージが大きかった、て事か?
まぁ、ここはもう一度カーフィルムを貼り直せば、簡単にゴマかせるかな?(笑)
しかし、フィルムがもう切れ端しか残ってないんで、継ぎ接ぎの貼り直し。
それから、洗車して気が付いたが、マフラーエンド部の側面も削れていた。
またウインカーも、割れこそしてないが削れてた。
でも、これくらいはこのままでいっか。
更に、Fフォークの下部にも傷を発見。
そことサイドパイプは、一応塗装だけはしておいた。
一通り修理を終えて、よせばいいのに午後からツーリング。
いや、今一度改めて、走行に問題がないかを確認するのが目的。
R23を使い、三河方面へ。
とりあえずR23で高速?中速?走行を試し、R473で峠道走行を試し、三河湖へ行き未舗装路の走行を試す。
問題なし。
ただ一つ、気になる事が。
休憩した際に、サイドスタンド真下に冷却水がこぼれていた。
リザーブタンクを覗き込むと…、んんん?
lowerラインより上に冷却水があり、下は空⁉
転倒した際にウォータージャケット内にエアーが入り、走行中にリザーブタンクの方へだんだん押しやられてきた、とか?
それで、この休憩のタイミングでボコボコっと給水口からこぼれた、のか?
いや~、そんなことあるかな~?(笑)
とりあえず警告灯が点くこともなく、水温計も異常な数値ではなさそうなんで、そのまま続行。
走った覚えのない道を選択したり、ぬかるんでる箇所があると知りつつその道を選択したりし、無事帰路へ。
帰宅後、冷却水をチェック。
昨日コケたし今日こぼれたし、少し減ってはいるものの、もう異状はなさそう。
一応、補充だけはしておいた。
そろそろ半年点検も受けなきゃいけない時期なんで、来週あたり、いろいろしっかり診てもらってくるか?
重大な見落としと、高額修理が待ってたりして(笑)
前の記事にて「我が400Xはまだ未完成」とかエラそーに書いていたが、それ以前に、それ以上に、己がまだまだ未熟者だったという、そういうオチか(笑)
このなんとも恥ずかしく、お粗末なお話。
ご清覧、ありがとうございました<(_ _)>