スキッドプレート、なんて呼び名もあるようだが。
ともかく、400X購入当時「そういうのが欲しいなぁ」と思う時期があって。
でもあまり400X用の商品がなく、またあっても高くてとても買う気になれない。
「自作しようか?」と考えた事もあったが、「いや自分の走りに必要か?」と言うのも事実であって、結局そのままだったんだが。
「おお!即決7800円なら買おうかな?」と思ったが、+送料3800円にガッカリ。
1万円出す気にはなれないなぁ。
しかしこのせいで、再びアンダーガードが気になり始める。
決してダートを攻めるワケではないし、せいぜい舗装林道やフラットダートをノロノロトロトロと恐る恐る走る程度だが、それでも「カキン♪コキン♪」とナニカがドコカに当たる音を聞く事はある。
まぁ、それで走行不能になる事もなかろうが…。
ともあれ。
現行400Xが「アドベンチャー」のカテゴリーなんで、「ひょっとしたらその手の商品が充実してきたかも?」と思いつつ、アマゾンを検索。
すると、あった。
しかも送料込み。
「19~21年モデル用」とのことだったが、写真で見た限り、その取付付近は18年モデルとそう大差なさそうだし、「少々違ってもちょっと加工すりゃ付くんじゃないの?」と安易な気持ちで購入。
11月24日、届いた。
ビニール袋に入り、プチプチに包まれ、更にグレーのビニール袋に入れられ某大国からの配送。
えーっ、これ箱で送ってくれないんだ。
…まぁいいさ。
で、灰色ビニール袋とプチプチを除いて、上の画像が全て。
取付図や説明書の類はナシ。
なので、ネット画像を参考に付けることに。
その際は、アマゾンのよりヤフオク画像のが分かりやすい。
とは言え…、どのステーがどこに付くのやら。
これを「不親切!」と星1つで評価するか、まぁ所詮そんなもんさと気にしないか?
あれこれ仮組みを試して、付きそうな配置を確認。
立体パズルみたいで、面白いといえば面白い…か?(笑)
車体にステーのみを付けた場合の様子と、
アンダーガード本体にステーを付けた場合の様子。
さて実際の取り付けでは、まずは車体に4本のステーをゆる~くボルト締め。
次にアンダーガードを、そのステーにゆる~くボルト締め。
で、もともとの精度の悪さか、配送中の変形か?
アンダーガード本体とステーがピタッとキレイにハマらないので、まずは車体側のボルトからしっかり締める。
次に、アンダーガード側のボルト全6本を、少しずつ均等に締めていき、ステーを本体形状に馴染ませるように徐々に締め込んでゆく。
この際、事前にボルトにはグリスを塗布しておき、噛まないようにしておいた。
完成。
お、なかなかいい。
なんというか、謙虚というか、主張しないというか、存在感が薄いというか。
下からのアングルはともかく、普通の視線からではパッと見で分からないこのデザイン。
こういう感じは好きだなぁ。
「目立たない」「違和感がない」「人目を引かない」はとても重要。
誰にも気づかれずに自分だけの満足(笑)
さて、ちょっと付け足し。
もし、万が一にも参考にする人がいたら。
細かいことばかりだが、いくつか。
まず一つ目。
ステー①は、アンダーガード該当箇所に設けられた3つの穴の内、本来は真ん中の穴に留める様だが、なんだか納まりが悪いので、その上の穴を使用。
また、エンジン側とステーには隙間ができたので、2枚ほどワッシャーを挟んだ。
更に、ここ用?に付属したボルトがメッキ仕様の長めなモノだったので、それは使わずに、家にあった黒ステンレスのM6×25㎜フランジボルトとロックナットを使用した。
もちろん付属のボルトでも構わないんだが、こんなとこにピカピカメッキはどーせすぐ錆びるので。
二つ目。
ステー②は、シフトペダルに共付けするので、5㎜くらい? ペダル位置が外にズレる。
ただ操作上の違和感の様なものは、私は感じない。
三つ目。
ステー③、ここが一番、ステーと本体のソリが合わない。
たぶん最初からここさえキッチリ合えば、もっと簡単に付けられたと思う。
四つ目。
ステー④は、カバーにもろ干渉。
少し当たっているだけなんで、カバーが割れるようなことはないと思うが…。
5つ目。
オイル交換はアンダーガードを外さずともできそう。
ただフィルター交換の際は、アンダーガード内側にオイルが垂れない様な工夫が必要かも?
六つ目。
この上記の付け方や手順や諸々は、所詮私の勝手なやり方であって、正しいか否かは甚だ疑問。
疑いの目をもって参考にされたし<(_ _)>
あ、それこそ現行400Xなら、なんら問題なく付くのかも?
そーいえば、追記で7つ目。
このアンダーガード、うちのアテにならない体重計によると、約1.2kgほど。
参考までに <(_ _)>