「買った事への後悔もなく、とても気に入っている400X」ではあるが。
何の不満もないかと言えば、そうでもなく。
そして、私にとってのその不満の一つが、「ヘッドライトの暗さ」である。
従来のハロゲン球タイプのモノであれば、HIDバルブに替えるなどの手がある。
だが、どうやらこの純正LEDヘッドライトの造りは、これまでのモノとはまるで違う様で、光源を交換できそうにはない。
まぁ私が知らないだけで、何かやりようはあるのかもしれないが。
とにかく、ヘッドライトの暗さを解消するには、フォグランプを付けるというのが一番手っ取り早そう。
なので、前のバイクで使用していたフォグランプを流用することにした。
外国製、メーカー不明のフォグランプ本体。
そしてフォグのバルブは、新たにLED製H3バルブを購入した。
しかし「明るいものを」と選んだら、バルブ後部に大きめのヒートシンク&冷却ファンがあり、このフォグ本体には取り付け不可能と判明。
とはいえ諦めるワケにもいかず、付くようにフォグ本体を加工することにした。
また、バルブの説明には「防水等級IP65」とあったんだが、ヒートシンク部を外せば基盤とファン用モーターがすぐ見えるような作りなので、念のために基板用のコーティングスプレーを塗布しておいた。
先日付けた純正サイドパイプには、純正フォグランプを取り付けるためのネジ穴が設けられている。
なのでそこを利用し、フォグランプに付属していたマウントと、市販のL字金具を組み合わせて取り付け。
う~ん、もうちょっとスッキリ付けたいところだが…、まぁいいか(笑)
そして配線は、もともと付いていたリレーが逝ってる様だったので、たまたま買い置きしてあったエーモン製4極リレーと交換し、接続。
スイッチも、F650GS時代からのスイッチをそのまま付けたが、これも後日交換予定。
ハンドルロックをした際に、スイッチがタンクバッグに当たり、ONになってしまう事があるので。
まぁスイッチの位置を移動すればよい事なのかもしれないが…。
とりあえず取付完了。
そして、試運転。
フォグ1個の追加ではあるが、これはかなり効果的。
更にこのLEDバルブ、色も変更できる。
スイッチを入れ直すごとに、白→黄→白+黄と変えることができる。
うわ、まるで商品広告ページ(笑)
ちなみに買ったLED製H3バルブはコチラ。
おや、値段上がってるな。
私の購入時は半額程だったが…。
それはともかく。
普段は暗いと感じたら白。
雨天や霧などの悪天候時は、黄。
そして街路灯等の全くない、例えば夜の堤防道路や峠道などは白黄両方点灯、とそんな使い分けだろうか?
ところで。
バルブは2個セットなので、当然もう一個ある。
これ2個付けたら、相当明るくできるなぁ…。
やろうかな?(笑)