「今更それか」と思われるくらい、数年前に流行ったチューニング。
その内容は「静電気が各所で悪さしてその性能を損なうんで、除電して本来のスペックに近づける」ていう解釈でよろしいのか?
まるで、「悪霊が取りついて運気が下がり気味なので、除霊して運気が向上する」的なマユツバな話の様でもあるが(笑)
しかし、元ネタは天下のトヨタ自動車。
単なるプラシーボ効果とも思えない。
実際、車やバイクで実践されてる方々のほとんどが、程度の大小はあれ「効果あり」と実感されている様子。
これはなにやら簡単で面白そうなので、私もやてみることに。
一応アルミテープは、電導性が高いと謳う3M製のを使用。
また、ギザギザだと放電効率が高い?そうなので、その様に切れるハサミも購入。
後に知ったが、100均でも似た様なハサミは買えたらしい (_ _;
さて貼った場所は、イグニッションコイル、シリンダーヘッド、バッテリー、エアクリーナーBOX、マフラー、Fフォーク、リアサス、ホイール等々…。
空気抵抗にも改善がみられるそうなので、車などではバンパーやフロントガラス等にも貼るそうだが。
しかしその効果に関しては、表面積が大きいほど得られやすいらしく、表面積の小さなバイクではさほどでもない、との話も。
また、バイクの場合の最大の空気抵抗はライダー本人なのであまり必要ない、とか。
なので、カウルはまぁいっか。
というより、「艶消し色の地味な車体にギラギラシルバーを貼りたくない」というのが本音。
でも一応、サイドカウルやフロントフェンダーの裏側に、少しだけ貼っといた(笑)
で、早速。
まずエンジン始動して思ったのが「あれ? アイドリングがちょっと弱々しい?」
しかしエンストする気配はなく、回転数が低めなわけでもない。
おや、エンジン音がちょっと静かになったということか?
そして走り始めてみると…......、あーーー、んーーー、そうだねぇ…......。
なんかちょっと走りやすい。
でも何だろう?
トルクが上がったとかそういう感じはないが、ドン付きやエンブレがマイルドになったな。
あと乗り心地が少し良くなった言うか、安定感が少し増したというか…。
とまぁ、そんな感じ?
燃費改善は、今の所分からない。
結構ササっとネットで調べて、適当にペタペタっと貼っちゃったんで、この程度の効果しか得られないのかも。
もっとよ~くしっかり調べて、もっとよ~くしっかり理解して、適所に正しく必要なだけ貼れば、本当はもっともっとすっごい効果が得られるのかも?
さらに、市販のアルミテープなんて貧乏くさいこと言わず、トヨタの純正品や、ちゃんとした除電グッズを買って付ければ、「気がする」レベルじゃない確実な効果が得られるのかも?
ちなみに。
このアルミテープチューニングはオイル交換より前、2月11日に行った。
読んでる人にしてみれば「だから何?」て感じだろうが、一応私の記録として書き加えておく。
まぁ日付のみならず、このブロ愚の記事の全てが「だから何?」だろうけど(笑)