無用になったスイッチを、有効利用しようかと。
以前、水温計と油温計の表示切替のために付けた、ON-OFF-ONの6極スイッチ。
もう水温計しか使わないので不要となったんだが、しかし外せばそこに大きな穴が開いてしまう。
なので今一度このスイッチを活かすためにと、素人が無い知恵を絞りだしてみる。
さて。
400Xも前のF650GSも、私のバイクはバッテリー寿命がやや短いように感じていて。
せいぜい1年半。
ギリ2年はもっても、3年もつことはほぼない。
その原因は分からないが、もしや、私がむやみに電装品を付けすぎるからではないか?と、ふと思ってみたり。
一つ一つの電力は知れてるが、それが複数となり、そしてキーONとともに一斉に電力を消費しだせば、エンジンがかかるまでの間、それがバッテリーにかける負担はいかほどのものなのか?
それで1時間ほど走るなら問題も無かろうが、片道10分に満たない通勤がメイン。
何か対策しようかな?と。
そこで、リレーにスイッチを設け、キーONですぐに電装品に通電するのを防いでみてはどうだろう?と考えた。
できた。
まずスイッチOFFの状態で、キーON。
電圧・電流計と水温計はすぐに確認できた方がいいと思い、この二つは即表示。
それからエンジンをかけてからの、ONⅠ。
これでレー探とドラレコが起動し、フォグランプとグリップヒーターが使えるようになる。
さらにONⅡにすると、上記の電装品+ETCも起動する。
ETCは高速に乗るとき以外は通電させる必要もないので、分離してみた。
そしてもちろん、キーOFFにすれば全ての電源が落ちる仕組み。
ただキーOFFにした際に、忘れずに自分でスイッチもOFFにしておかないと、これはなんの意味もない。
まぁそもそも、こんなことで本当にバッテリーの負担が減り、寿命が延びるか否かも疑問だが。
要はつまり、これも油温計同様に、思いついたからやってみただけの話で。
目的がバッテリー保護で手段がスイッチの設置ではなく、スイッチを活かすためにバッテリー保護を思いついた、て感じ。
なので、やはり油温計同様、数年後には「意味なし」と外すかも?
あるいは、また他での利用を考えるか?
いや、ヤフオク辺りで同じパーツを探し、付け替え、ごまかすのが一番かな?(笑)
次に。
ブレーキペダルの位置が気に入らない。
高さ調整はもちろんしたのだが、もう少し高くし、より踏みやすくしたいところ。
それで。
以前、友人にブレーキのワイドペダルを製作したことがあって。
でも結局付けるには至らず、その製作物も紛失。
しかし、その材料となった「滑り止め付アルミ板」の端切れはまだ残っていたので、これにて400X用のを製作。
目立たぬよう黒塗装し、装着。
これがまためっちゃいい感じに仕上がり、我ながら満足度は高い。
記事前半部のスイッチとは違い、これは意味がある。
たぶん(笑)