以前から気になっていたK&Nのリプレイスメントフィルター。
しかし売値が7千円余りと、純正品の倍くらいしてまぁまぁ高い。
そして、純正フィルターはマニュアルによれば「4万キロ交換」との事なので、洗浄不可の使い捨てとは言え交換頻度も少ないし、「そのままでいっか」とは思っていたんだが…。
ヤフオクにて新品税込み5500円即決を発見。
げっ、その値段なら欲しいかも?
K&Nのフィルターを使うとなれば、当然メンテナンスキットも必要となってくるのだが、幸いF650GSでも同社製フィルターを利用していたので、買わずとも既にある。
更に、出品者は岡崎市内の店だし、取りに行けば送料もかからない。
よって即決!
29日に引き取りに行った。
で、せっかく岡崎まで来たので、R473からの三河湖、そしてウロウロしながらかつての恵那勤ルートでツーリングをしつつ帰宅。
帰宅後、その夜。
400Xのエアフィルター交換に関してちょっと調べてみたところ、4万キロどころか、フィルター汚れを原因にけっこう皆さん2万キロ程度で交換されてるご様子。
我が400Xも、19000kmを超えたところ。
市内通勤がメインだし、「こりゃちょっと自分のフィルターも調べてみた方がいいかな」と。
そして翌30日、 エアフィルターをチェック。
まずはバッテリーを外し、エアクリBOXのダクト部を外す。
ビスを5つ外す。
そう「タッピングビス」であって、ネジやボルトではない。
なんでこんな脱着を要するところにビスを採用するのか、ちょっと疑問だが。
それはともかく、上部3か所は普通のプラスドライバーで問題ないが、下部2か所はやや挿しづらいため、フレキシブルタイプのドライバーがあると便利。
次に、ダクト部からフィルターを外す。
ここは普通にネジなんだ…。
で、フィルター内。
通勤せいか、やはりまぁまぁ汚い。
よし、ならばこの際ついでにK&Nに交換。
リプレイスメントフィルターは、ダクト部に差し込むだけ。
ネジは不使用で、フィルターのラバー部でネジ穴が隠れるように取り付ける。
また新品は既にオイル塗布済みなので、そのまま使用できる。
そして、試運転がてら庭田公園へ。
その走りは…、おおっ!
なんだかいい感じだぞ。
しかし、K&Nだからなのか、単にフィルターがキレイになったからなのかは…?
いや~、でもこれはフィルターの性能UPの恩恵の様な気がするな。
まぁ純正の新品フィルター使用時との直接比較はできないので、ハッキリと断言はできないが(笑)
でも、プラズマ〇+やmoto〇Xよりも分かりやすい変化のような?(笑)
もし、これをお読みの400Xオーナーの方で、K&Nフィルターが気になってる方がおられたら、ヤフオクで「400X K&N フィルター」で検索を。
同店が2個出品されてましたので、同じ金額でもう一個あるはず。
まぁ、3年or30000km程度でバイクを買換えてくようであればもったいモノだが、長く乗り続けるつもりで、なおかつ整備を自分でされる方なら、買っても損はないかと。
ただ。
NC47系なら400Xのみならず、400Rでも400Fでも、2013~2018年式で使えるようですが、現行のNC56系には使えない様子。
K&NはNC47用とNC56用と、それぞれ別の型番でフィルターを販売している。
NC47用...HA-5013
NC56用...HA-5019
一応ホンダのオンラインパーツリストにて確認すると、確かにNC47とNC56とではエアクリの型番が違っており、またダクト部も型番が異なっている。
エレメント,エアークリーナー
NC47…17211-MJW-J00
NC56…17211-MJP-J00
リツド サブ ASSY エアクリーナー
NC47...17245-MGZ-D01
NC56...17245-MKP-J00
なので、NC56系の方々、くれぐれもお間違えないように<(_ _)>
またNC47系の方、すでに落札済みで無かったらごめんなさい<(_ _)>
…と、ただでさえ見てる人が数ないし、ましてや現行オーナーが見てるはずもないからこんな説明は無用だが(笑)