7月25日。
先日の点検でも指摘された、リアのブレーキパッドを交換する事に。
とりあえずキャリパーボルトとパッドピンさえ抜けば、使用済みパッドはすぐ外せる。
ここでピストンツールとか持っていれば、そのままピストン押し戻してNEWパッドに交換できるんだろうが、あいにくそんな便利なモノは持ってない。
もってないし、パッド交換するならついでに揉み出しもしたいので、とにかくキャリパーは外す。
GWに揉み出ししたばかりなので、ピストン周りはまだ比較的にキレイだった。
シリコングリスを塗り、指でグイグイやれば、まだピストンが押し戻せる状態。
指で一旦ピストンを押し戻しておいて、ここで自作のピストンツール。
ステンレス板とボルト・ナットのお粗末なモノだが、これで画像の様にピストンとキャリパーを挟む。
そして、ブレーキペタルを押してけばピストンが出てきて、押すのをやめればピストンが戻るという、簡易自動揉み出し装置?
しかし、数回やればステンレス版が曲がってきて戻り幅が減り、度々ナットを増し締めしたり、ステンレス版をひっくり返さなきゃならない(笑)
でも、指を痛めながら押し込んだり、プラハンマーで叩き込むよりは全然楽なのでいい。
F650GS時代に作ったモノを、先日実家からもってきといた。
使用済みの「NISSIN NKX20FF」と、交換用の「Vesrah VD-147JL」
かなり減ってて、特にピストン側のパッドの減りが著しい。
正直言うと、純正パッドでも何ら不満はなかったが、F650GSの時にベスラに替えて効きも耐久性も良くなったので、400Xでもそれを期待して。
キャリパーを戻し、NEWパッドをハメて、パッドピンとキャリパーボルトを各規定値トルク(17Nm/22Nm)にて締めれば完成。
で、試運転。
しかし、まだまだアタリが出てないのか、今の所イマイチ良くない。
まぁこれからの変化に期待して。