ドラレコのフロントカメラの設置場所が、どーにも良くない、気に入らない。
最初はサイドパイプにつけたが、その振動で録画映像が波打つようにひどく揺れるので✕。
次にボトムブリッジに設置。
映像の揺れは収まったが、ブレーキホースとカメラが干渉すると判明。
ハンドルを左右に切っても当たりはしないが、サスが沈むとブレーキホースがカメラに当たり、カメラの角度を押し上げてしまうので、これも✕。
そして、フロントのアンダーカバーに設置してみた。
ここもサイドパイプほどではないにしろ振動があり、映像は揺れた。
揺れるんだが、映像のへのアンダーカバーの映り込みが一番少なく、場所的にはここがベストと判断。
後はこの揺れを抑えられたら…、と思うのだが。
「揺れを抑える」といえば、スタビライザーやバランサーなどを思いつく。
しかし、ここに使えそうな都合のいい商品は販売されていないんで、自作せねばならない。
また自作か…、どう作ってよいものやら?(笑)
とりあえずアンダーカバー裏面に、バランサー代わりの鉛250gを仕込んでみた。
物理にも数学にも疎いので、何も計算せずにテキトーに仕込んでみたが、意外にもわずかに改善がみられた。
「おぉこれは!」と浮かれ、一気に鉛を計500gまで増やしてみると、逆に揺れが悪化。ここで根気よく鉛の増減を色々試して、その変化を見極めれば大したものだが、如何せん、このアンダーカバーの脱着もなかなかの手間なので、250gに戻したところで終了。
さて、揺れは少し改善されたが、まだ細かなブレを映像に感じる。
おそらくカメラ自体がブレているからだろうが、それは取付位置の樹脂の「薄さ」「弱さ」が原因と思われる。
そこでスタビライザー…ではないが、補強を施す。
あー、まぁ、そうだね。
これも「少しましになった」程度の効果かな?(笑)
そして関係ないけど、もう一つついでに。
以前付けたミニフォークガード。
サスが沈んだ際にフォグランプに当たると分かり、仕方なく外したわけだが。
かと言ってすぐ捨てるのも気が引けて、フォグに当たらないように細く低く加工してみた。
これでどれほど役に立つのかは疑問だが、まぁ無いよりはいいだろう、くらいで。
というか、何よりただ捨てるのがもったいないという貧乏性。
というワケで、試運転。
改めて、ドラレコ映像にはそれなりの改善がみられた。
どう変化したかをUPできないのが残念。
まぁでも、誰かの参考になる様なものでもないので、自分さえ分かっていればいいことだが(笑)
とにかく、揺れを完全に抑えるには至らなかったが、一応ここで完了ということで、これ以上の深追いはしない。
だって所詮はドライブレコーダー。
事故の際の証拠になればいいもの。
映像を楽しむものじゃないし。
「だったらそもそも何もしなくても良かったんじゃ?」てことになるが…。
気になる揺れを自分でどこまで改善できるかをやってみたかった、てことだろうかね?(笑)
そして、フォークガード。
効果のほどは一切分からないが、フォグと当たらない様にはできた、みたい。
たぶん。
以上、この作業期間が20.11.29~21.8.12とも記しておく。
時間かかり過ぎ?(笑)