2月28日。
なかなか峠にも行けない今のうちに、キャリパーピストンの揉み出しでもしておこうかと。
まずはフロントから。
相変わらずピストンの動きはスムーズで、指の力で難なく押し戻せる。
ブレーキパッドも最初から着いてたのが、まだ十分に残ってる様子。
キャリパー脱着も含め、フロントはいつも楽でいい。
続いてリア。
リアはキャリパーを外すにも手間が多く、正直ちょっと面倒くさい。
しかし日頃のブレーキ使用率で言えば圧倒的にリア主体なので、やらないワケにはいかない。
むしろこっちこそ頻繁にヤルべきで、リア2回に付きフロントは1回くらいの頻度でもいいかも。
そしてキャリパーを外す手間だけでなく、ピストンが動きが重く渋く、揉み出し自体も面倒なのがリア。
ところが意外なことに、半年ぶりの作業にも関わらず、自作器具?を使わずとも今回は指で揉み出しできた。
とは言え、フロントのピストンほど軽くはなかったが。
各所を規定値トルクで締め、試運転へ。
峠はまだ怖いので堤防道路を、でもいつもとは違う堤防道路を流してくる。
前後とも割と難なく揉み出しできたくらいなので、試運転をしてみても、あまり劇的にブレーキタッチの向上は見られない。
まぁ「いい状態を保ててる」とも言えるのか?
ところで、タイヤがそろそろヤバイ。
前回の交換から約1年と10か月、距離にして約16000km。
そして、なにやら近々タイヤ価格も値がりするとの事。
もう少し乗れそうだが、でもここらで交換すべきかな?