キャリパーピストン

2月28日。

なかなか峠にも行けない今のうちに、キャリパーピストンの揉み出しでもしておこうかと。

まずはフロントから。

f:id:kencou-create:20220228011307j:plainf:id:kencou-create:20220228011355j:plain

相変わらずピストンの動きはスムーズで、指の力で難なく押し戻せる。

ブレーキパッドも最初から着いてたのが、まだ十分に残ってる様子。

キャリパー脱着も含め、フロントはいつも楽でいい。

 

続いてリア。

リアはキャリパーを外すにも手間が多く、正直ちょっと面倒くさい。

しかし日頃のブレーキ使用率で言えば圧倒的にリア主体なので、やらないワケにはいかない。

むしろこっちこそ頻繁にヤルべきで、リア2回に付きフロントは1回くらいの頻度でもいいかも。

f:id:kencou-create:20220228011516j:plainf:id:kencou-create:20220228011606j:plain

そしてキャリパーを外す手間だけでなく、ピストンが動きが重く渋く、揉み出し自体も面倒なのがリア。

ところが意外なことに、半年ぶりの作業にも関わらず、自作器具?を使わずとも今回は指で揉み出しできた。

とは言え、フロントのピストンほど軽くはなかったが。

 

各所を規定値トルクで締め、試運転へ。

峠はまだ怖いので堤防道路を、でもいつもとは違う堤防道路を流してくる。

f:id:kencou-create:20220303000524j:plain

前後とも割と難なく揉み出しできたくらいなので、試運転をしてみても、あまり劇的にブレーキタッチの向上は見られない。

まぁ「いい状態を保ててる」とも言えるのか?

 

ところで、タイヤがそろそろヤバイ。

前回の交換から約1年と10か月、距離にして約16000km。

f:id:kencou-create:20220302234826p:plain

そして、なにやら近々タイヤ価格も値がりするとの事。

もう少し乗れそうだが、でもここらで交換すべきかな?